電脳トレモロ

君の囁きに合わせて、僕の電脳が震えた。

遊言

Iambic 9 Poetry

はぁい、迷える子羊のみなさんこにゃにゃちわー。 スウィング・ハート・ジャンヌの火炙りラジオ、第345回でーす。 といういつも通りのゆるーい口上から始まった火炙りラジオでございます。 最近、寒くなってきたので盛りそばからかけそばに変えて、でも塩分…

忌むべき○○が。

A地区には忌むべき存在がいた。 その存在を便宜上、アクマと呼ぶことを許してほしい。 その界隈では土着的な呼び名があったが、この呼び名は聞き取ることが難しく、ここに書き記すことが出来なかった為だ。 そのアクマは地区の外れの森に済んでいた。 森は鬱…

彗星の衰勢

「どうして彗星は太陽に向かうの?」 「摂理を守るためよ」 「せつり?それって大切なことなの?」 「大切なことではないわ。ただ、絶対なのよ」 「絶対ってものの為に、何百年も何千年も、時には何万年も旅をして身を削って、酷い時には惑星や太陽と衝突し…